山田憲司さんという畳職人の方をご存じでしょうか?
私はSNSでこの方の存在を知り、京都で展示をされるとのことで見に行ってきました。
光明院
光明院は東福寺の塔頭として建てられたそうです。
(塔頭は「たっちゅう」と読むそうです。塔頭とは、もともと高僧のお墓で、そのお墓を守るために弟子達が建てた小院なのだそうです)
京阪の鳥羽街道駅から歩いて10分程度のところにあります。
300円お納めしたら入場することができます。
確かに東福寺の周りにはたくさん寺院がありますね、これらは塔頭ということなのかな??
すごい畳
入った瞬間すごさに圧倒されました。
そもそもこんなアーティスティックな畳は観たことないので驚きました。
庭とのコントラストが素敵です。
私が伺った日は山田憲司さんご本人がいらっしゃり、来場している方にご説明もしてくださっていました。上の写真はお勧めの写真アングルだそうです。確かに鶴と庭が同時に映っていていかしてますね。
屋外に枯山水、室内に枯山の水を飲みに来た鶴を表現することで屋外と屋内の境目をあいまいにできないかという仮説のもとこの畳が誕生したそうです。
アーティストの発想でとても素敵ですね。
庭に向かって鶴が飛んできているように見えますね。
光明院のお庭は「虹の苔寺」の異名があるそうです。
座って庭を眺めていたら時間を忘れて長居してしまいました。頭の中を空っぽにしたいときもお勧めです。
龍の畳もありました。かっこいいです。
畳の鶴はもちろん美しかったですし、展示が無くても光明院はとても素敵なところでした。
お読みいただきありがとうございました。
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