細見美術館で響きあうジャパニーズアートを観てきました。

京都といえば、京都タワーがある京都の玄関口京都駅や、一番の繁華街である四条河原町界隈が思い浮かぶかもしれません。

しかし個人的に最も京都を感じれるのは岡崎エリアだと思います。

京都岡崎を代表する建築物は何と言っても平安神宮だと思います。それだけでも京都感を感じれると思いますが、加えて画廊や古物商とかがあって街全体から和やかな雰囲気が感じられます。

そんな京都感強めの岡崎エリアは美術の街でもあります。

大々的に改装が行われた京都京セラ美術館、近代美術館、ロームシアター京都、京都市勧業館(みやこめっせ)など様々な施設があります。

細見美術館もそんな岡崎エリアにある美術館です。

アクセス

細見美術館へは京都市バス5系統で行くのが一番近いかと思われます。

私は京阪三条駅から歩いて行きました。

細見美術館

細見美術館は実業家であり、美術コレクターの細見古香庵に始まる細見家三代の蒐集品が収蔵される美術館だそうで、1998年にオープンしたそうです。

勝手な感想ですが、1990年代って美術系の建築物がたくさん建てられた時期というイメージがあります。

先日行った諸橋近代美術館も1999年に建てられています。

養老天命反転地も90年代にオープンしています。景気が良かった時代だからでしょうか??

個人的に90年代の建築はユーモアがあって大好きです。これからも探していきたい。

チケット

今回の展覧会である響きあうジャパニーズアート展のチケットは1400円でした。

受け付けは入口にから向かって左にありました。

最初はどこから入ればいいのかわからずにちょっとテンパりました。

展示室入口。自動ドアになっていておしゃれ。

展示

琳派の画家、尾形光琳、酒井抱一、鈴木其一の作品や伊藤若冲の作品に、手塚治虫作品のキャラクター、初音ミク、リラックマを組み合わせるという大変面白い試みの作品が並んでおりました。

私としてはオリジナルの伊藤若冲や尾形光琳の作品が見れたのもとてもテンション上がりました。

若冲×初音ミク

羽とツインテールのたなびき具合が調和していて素敵です。

ブラックジャック、静寂な雰囲気というか、余韻というか、そういうものが感じられました。

次の展示室に移動するときは一度外に出るという面白いつくりの建築でした。

ハリーポッターの動く階段の部屋みたい。

これだから90年代建築はやめられないですね。

一番下の階にはショップとカフェがありました。

私はショップでクリアファイルとポストカードを買いました。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

細見美術館は規模こそそこまで大きい美術館ではないですが、内容は充実していますので一見の価値ありだと感じました。

ご興味がわきましたら、ぜひ行ってみてください。

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