MIHO MUSEUMに行ってきました

MIHO MUSEUMは滋賀県にある美術館で、建築家のI・M・ペイにより設計されました。

桃源郷をイメージして作られたとのことで、並木道とトンネルを抜けると自然に囲まれた山の中にひっそりと美しき建造物が現れるその様がまさに桃源郷といえます。

MIHO MUSEUMは山奥にあるためか冬季は休業しています。また、展示品入れ替えで休館していることもあるので行くときは開館カレンダーを観ておくことをお勧めします。

受付から美術館まではシャトルバスが出ているようですが、徒歩で全然いける距離でした。

トンネルを抜けると一気に視界が開けます。

雰囲気がとても良いです。木々に囲まれた美術館かっこよい。

建物の内観です。かっこよい。

MIHO MUSEUMは建築もすごいですが、展示もかなりすごいです。

世界各国、幅広い時代の芸術作品がそろい踏みです。特にギリシャやエジプト、ローマの芸術作品の充実度合いが素晴らしいと感じました。

古代・中世ヨーロッパの芸術はなかなかお目にかかれないのでこういうのが観れるのはとても貴重かと思います。

やはり母体がかなりの財力をお持ちなのだなぁと感じました。これもバブル期建築の魅力のひとつです!

それでも私財を投じて蒐集したコレクションをこのような形で公開してくれるのは感謝しかありません。美術検定の教科書でしか見たことの無いような作品を生で拝めるのは本当にすごい事だと思います。

窓からは母体となる団体の建物が見えます。これもとても価値のある建築のようです。今度また見てみたいです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

私がここを訪れたのは9月でしたが、桜の季節になるとトンネルからの桜並木の景色が絶景のようです。ぜひそのときにも伺いたいと思っています。

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